【雑記】これからはとにかくブログを書こうと思う

ブログを書く人

改めてブログ書くのって結構良いなと思った。ちょっとその辺りの考えをまとめてみる。

ブログに書き出すことのメリット

詰まるところ、書き出すことのメリットが充実している気がしている。大きいメリットは以下だと思う。

  • わかってないところの見える化
  • 知識・知見のデータベース化
  • 思考ツリーの手綱

わかってないところの見える化

例えばプログラミングについて記事を書こうという時、大抵の場合は「こういう事象に遭遇したから、解決までのプロセスをまとめておこう」とか思って書き始める。

頭の中では 問題提起 → 解決 までのゴールが見えている気がして颯爽と書き出してみるのだが、いざ文章にしようとすると

  • 「何でそう思ったんだっけ?」
  • 「そもそもこれって何だっけ?」
  • 「この言葉って使い方合ってるっけ?」

とか絶対なる(断定)。

頭の中だけで完結してる時は、脳内補完が上手に働いてさも1から100までわかった気でいるのだが、アウトプットしてみると案外5割くらいしか分かってなかったみたいなことがザラにある。

また、他人に説明しようとすることで学習が捗るみたいなデータもあるらしく、これは体感としても納得できる。

わかってないところが見え、わかっている部分をより咀嚼して吸収率を上げる、という行いは結構大きいメリットだと感じる。

知識・知見のデータベース化

私はシンプルにかなり忘れっぽい。

プログラミングでも一度やったことのある手続きとかお作法なんかをどんどん忘れていく。

これはちょっと時間的にも勿体無いので、書いて覚えを良くしていきたい。また、同時に備忘録としてもブログは大いに活躍するはずだ。

楽だからテキストばっかりで書いちゃうけど、写真とか動画とかもどんどん乗せて充実したデータベースにしていくのが良いんだろうな。

思考ツリーの手綱

あんまり利口ではないので、考えているうちに思考があっちこっち行ったり、霧散したりして、まとめるのに時間がかかることがある。

プログラミングでもとりあえず手をつけてみるが

  • 「そもそもこの方針で良いんだっけ」
  • 「ここ2パターン思いついてたけど、Bパターンって何する予定だったんだっけ」
  • 「お腹すいたな。一旦ご飯食べようかな」
  • 「ここまで進めてきたけど、そもそも最初からこっちの手法の方が良いっけ」
  • 「煮詰まってきたから昼寝しようかな。後にしようかな」

こんな感じになってしまう(よくない)。

ブログ書きながら物事を進めると、時間はかかってしまうが、すんなり思考の軌跡を辿れるのでこれが手綱となり元に戻ってこれることが多い。

思考の解像度向上

「ヤバい」とか「エモい」とか、世の中便利な表現が多いので、よく使ってしまう。

湧き上がった感情を文章化しようとすると「何でエモいと感じたんだっけ?」みたいな考えが巡って、結果意外かつ自分の中で納得感のある表現に落とし込めたりする。

「ああこの”エモさ”って、ここまでの経緯を一気に見せてもらって、自分の過去の経験とも類似するところが多くて共感しきった時に、あのカタルシスだったから響いたのかも」

みたいに理解できると、考えがクリアになって何だか気持ちが良い。自分のことが少し分かった気になれる。

ブログに書き出すことのデメリット

多分デメリットもある。

  • 時間がかかる
  • うまくまとまらないと萎える

とはいえどっちも、長期的に見れば解決する問題な気がしている。

時間かかる

正直これがネックな部分はある。この記事もなんとなくまとめてみようと軽い気持ちで始めたのに1時間近くタイピングしている。だるい。

  • 別にライターとして食ってるブログじゃないのだから力抜く
  • デカいことを網羅的にまとめようとしない
  • 60%で良いから世に出しちゃう

この辺を意識しつつスピード感というか “フッ軽” 感もって取り組みたい。ブログ書くの面倒って思ったら多分負け。ハードルは低く。

うまくまとまらないと萎える

逆にうまくまとまると気持ちいい。脳がスッキリする感じがある。

多分最初のうちは文章をまとめるの自体が大変なことに感じるが、慣れの部分が大きいと思う。

「考えていることをサクッとまとめる練習」と割り切って、最初はダメでも書き続けてみたい。

ブログは健康に良い(持論)

デトックス作用ある

イライラした時に「なぜイライラするのか」を文章に書き出してみると、意外なほど冷静になれるというライフハックがある。これはブログをやる前からメモ帳とかでやってたので体感としても納得している。

なので「あいつムカつくぜー!全てが嫌いだー!」とか思った時も、具体的にどんなところが嫌いか洗い出そうとすると意外なほど出てこない。

出てきた場合にも「あ、これはこっちの受け取りの問題かもな…」とかちょっと冷静な自分も顔を覗かせたりする。文章化すると客観的になれてそういう点に気づきやすい。そうやっているうちにイライラが少し引いている。

頭の中でモヤモヤ・グルグルしている時間は割ともったいなくて、サクッとアウトプットして客観的に捉えた方が、脳の負荷も溜飲も下がるし良い感じ。

瞑想作用ある

「頭の中が整理されていく感じ」が気持ちよくてドンドン書いているうちに、なんかすごく集中している時がある。

歳取ってくると、何かに没頭している状態って意外と少なくなっていて、これはとても健康に良い気がしている。

ガチで瞑想(マインドフルネス)に取り組んでみていた時期もあったが、10分の瞑想よりも10分ブログで考えを整理した方が個人的にはメリットが多いと感じた。

 

まとめ

改めて自分にとってブログ書くことって利点が多いと感じたので、ここからの更新頻度はすごいよ。

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